2014年10月1日水曜日

ああっ神無月っ

皆様お久しぶりです。北杜うましです。

くみたてLabでカスタムIEMを作る以上
もう自作IEMなんて言えないよなぁ(ヘラヘラ)と考えておりました

んじゃ何やるの?ってなったときに、ちまちまやっていたシロクマさんのPhonokaの製作だったりBTイヤホンの改造だったり・・・
本業からはちょっと離れた(&本業では扱わないような)内容の記事で進めていこうかなと思ってます


ふと自作カスタムIEMに挑戦した人の記事見てると、ある程度のものはポンと作れるようになってきているようなので、メモ程度のIEM本でも役に立ったのかなぁと思う次第です
そのうち改訂したいんですけどね・・・どうしましょ(笑


肝心の補聴器はどうしたんだよ?って言われますが、ありゃ個人で作るのは無理でござんす
まず補聴器ってのがアウトとかなんとかうんぬんかんぬん
集音器からゆっくりやっていけたらなぁ・・・


そうそう、上でチラっと紹介したPhonokaちゃん、ひっそりこっそりリンクに追加させて頂きました
予てよりお世話になっているシロクマさんのハイブリッド真空管アンプ基板の第二弾です
あ、名前はPhonoka+でしたね。フォノプラスラブプラス・・・
前身であるPhonokaが素晴らしい出来だったので勝手に期待してます


さてこんな感じでこの先もぬるーく更新して行こうと思います
偉そうなコト書いてる狸は今月で24才とまだまだヒヨッコですが
暖かく見守って頂けるとうれしいです

2014年1月7日火曜日

自作イヤホンキットとC85を振り返って

あけましておめでとうございます!!
昨年末のコミケにお越し頂いた皆様、寒い中ありがとうございました。

さてまず何よりも先にお伝えせねばならぬコトがひとつ
BAの極性です
記載漏れですゴメンナサイ・・・


画像の通り、端子側から見て天板を上にしたときに右が+左が-になります。

で、なんとヤスさん(@y_a_s_u04)が製作時の動画を撮って下さいました。
ありがとうございますっ!
全体の流れなんかも掴めると思うので、是非ご覧になって下さい。
見れない方用URL


で、そのイヤホンキットですが、12台用意したものの
開場から1時間経たずに完売してしまいました。
ありがたいやら申し訳ないやら・・・
で、整備用の予備パーツが残っていれば!(ここ重要
2月にごく少数の二次ロット出します。

内容はC85と特に変わりませんが、組立マニュアルが新しくなりますw
また、予備パーツから出ているので初期不良等のサポートが難しいです。
BA以外の故障なら何とか対応できるかな?という程度です。

すでに会場で予約という形で何件かお取り置きしています。
どうしても欲しいという方はご連絡下さい。
2月の時点で先着順に出荷、無くなり次第終了にしたいと思います。

拙いキットではありますが少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです!
以下、寄せられた質問と回答を載せておきます。

Q.ドライバの極性は?
A.上に書きました!!ごめんなさい!

Q.次は何作るの?
A.デュアルとかやってみたいんですが時間がorz

Q.バランス駆動したいんだけど
A.キットのケーブルはプラグ先端まで左右別にGNDが来ています。
あとは・・・分りますよね?笑

Q.筐体とかどうやって作ったの?
A.ナイショです

Q.このシリコンパーツとかは?
A.ナイショです

Q.BAドライバは何使ってるの?
A.ナイショです

ナイショだらけw
ではでは皆様、今年もどうぞよろしくお願いします!!

2013年12月29日日曜日

C85について

もう始まってるよ!!笑


そんな突っ込みが聞こえて来そうですが、告知です。

三日目 す29b にて
自作イヤホンキットを頒布します。
BAドライバを一基ずつ搭載したシングルBAのユニバーサルイヤホンのセットです。
価格は5000円
台数はなんとか12台用意しました。少ないけどこの辺が限界でしたごめんなさい

カスタムIEM作ってみたいけど、どうすればいいの?
とか
イヤホンってどうなってるの?
とか
そんなニーズがあるのかは分りませんが、このキットで基本的な構造は掴んでもらえるかと思います。

完成品の販売はありませんし、恐らく再販も厳しいです。
不良品が出た時用の余剰パーツから数台出すのが限界です・・・

組み上がったイヤホンはこんな感じに!

アルミ筐体、金メッキプラグ、中型BAドライバー搭載のシンプルなイヤホンです。
組立マニュアルにも記載しますが、9mm径のダイナミックドライバも入りました。

そんな感じで、当日お待ちしております。
よろしくお願いします。

Tips - カナルの音導管処理

おひさしぶりです。更新しますって言ってからずいぶん経ってしまいました笑
仕事との兼ね合いもあってこのブログ、どうしようかなぁと思っていました。
とりあえず今までに書き溜めてたネタを小出しにしつつ
ゆったり更新していこうかなと思います。

さて今夜のネタは題目通り!
カナル先端の音導管の処理についてです。
カタイですね。
え~と、普通に2mmチューブ通してスパッと切ったんじゃ切り口見えちゃいますよね?!
これを見えなくしてしまおう、というものです。
一番簡単なのはコーティングでしょうか。でもこれじゃ芸が無い。

と言うわけで色々小細工かましてやってみます

材料はこちら

自分がいつも使っている材料です。今のところこの組み合わせしか試していません。
他の組み合わせ??って思ったアナタ、後でちゃんと説明しますのでしばしお待ちを…

では作業に入ります。
シェル側はいつも通り穴を開けます。
が、ここで必要なのは内径2mmのいつものチューブを通す穴ではありません!(ここ重要
開けるのは2mm径の穴です。

開けた穴にチューブを差し込みます。
このチューブは外径2mmの細めのチューブ(以下、細チューブ)です。
このチューブの先端に、内径2mmのいつものチューブ(以下、太チューブ)をつなぎます。
図にするとこんな感じに。
で、細チューブを引っ張ってBAの配置を確認したら
カナルに樹脂を注入します。
このとき、気泡が入らないように注意して下さい。
そしてチューブが残ったまま硬化!!
内部までしっかり硬化させて下さい。

さて、このままでは不格好通り越して気持ち悪いですね笑
なのでこの細チューブ引っこ抜いてしまいましょう。

あら不思議!樹脂で音導管が形成されているじゃありませんか!!
しかも太チューブの断面が見えない!綺麗!!

と、いった感じで音導管の処理はばっちりですね。

しかもこの方法にはもう一つ、製作上のメリットがあります。
カナルが細い方の場合、太チューブを何本も通すのは大変ですよね?
この方法なら細チューブを通せば良いので、多少無茶が利くようになります。

注意点!
これはチューブと樹脂の食いつきが悪かった為に上手くいった方法です。
細チューブへの食いつきが良いとチューブが抜けなくなったりします。大変です。
チューブに垂らして剥離するかテストしてみて下さい。
自分が使用したのはボークスさんで販売されている紫外線硬化樹脂と
オヤイデさんのビニールチューブです。
他の組み合わせ??なアナタ、納得してもらえましたでしょうか笑

えー、他にも活用法はあるのですが、流石に長ったらしいのでこの辺で

2013年9月9日月曜日

自作カスタムIEMオフ

前回、秋葉原で開催された自作カスタムIEMオフ(というか飲み会)ですが、
もっとディープになって帰ってきました!笑


主催はお馴染み682さん!
日時や場所は上記リンクからどうぞ

自分は作ったIEMよりも測定したデータや設計時のノートをメインに持って行く予定です。
電源もあるようなので、簡易測定環境を持って行って、その場で測定・・・なんてのも?!

とにかく今から楽しみなイベントです。
自作をすでにしている方はもちろん、今後自作を考えている方やただ聴いてみたいって方も!
興味があったら是非!!笑

2013年9月2日月曜日

印象材として見たときのおゆまるとは。

コミケお疲れ様でした!
自分はMYシンフォニーさんのブースで冬の告知なんぞをやらせていただきました。

さて前回の記事の続き、今回はおゆまるインプレのローリターンについて書いていきます。
おゆまるでの手順は簡単に以下のようになります。

1.おゆまるを温める           
2.耳をぬらす                
3.柔らかくなったおゆまるを耳に挿入
4.押し込んで硬化待ち          
5.取り出す                 

こうして完成するのがコレです
発掘したおゆまるインプレ


このおゆまるインプレをシリコンインプレと比較してみたいと思います。

ヘリクスの再現はほぼ同じように見えます。
しかし外耳道の入口から第一カーブまでは多少近いものの
第一カーブ~第二カーブは先細りになってしまっています。
左:シリコンインプレからのシェル 右:おゆまるインプレ
ずいぶん細くなってしまっているのが分かりますね。
これではカスタムIEMの利点である遮音性が確保できないばかりか
装着性にも難がありそうです…。

なぜこんな形になるのでしょうか。原因はおゆまるの柔らかさにあります。
シリコンインプレはシリンジで注入する時には液体に近い流動性を持っています。
このおかげで外耳道の隅々までシリコンが行き渡り、インプレッションが採取出来るんですね。

一方、おゆまるはそこまでの流動性は無く

4.押し込んで硬化待ち

とあるように、外圧をかけて外耳道に押し当てています。
しかしこれでは外耳道の内側(圧力方向)の形状しか再現できません。
これがあの奇妙な形の原因だと思います。

結論:おゆまるインプレは…ダメ、ゼッタイ!!

2013年8月2日金曜日

おゆまるインプレは…ダメ!!

今更ながら、ポタ研お疲れ様でした!
ブースにお越し頂いた皆様、自作勢の皆様、ありがとうございました!
しかし、またしても写真を取り忘れてしまい記事に出来ませんでした…。ゴメンナサイ

さて今回の記事はおゆまるインプレについてです。
自作IEM勢が増えてきてとても嬉しい反面、安全面について十分な検討がされていないのが現状です。
カスタムIEMは身体に装用する物の中でも、外耳道というとりわけ皮膚の弱い部分と触れる機器です。故にちょっとした力がかかっただけで出血したり…という事が考えられます。
そんな中、おゆまるという安価かつ便利な樹脂材料を用いたインプレッション採取についてのお問い合わせをいただく事が増えて来ました。

このおゆまるとは90℃ぐらいの温度で軟化する樹脂で、100円ショップでも販売されているため安価かつ入手も容易、とても便利な材料です。
私も以前、おゆまるを使ったインプレを用いていました。しかし結論から言うとハイリスクローリターンです。
まずリスクはいうまでも無く「熱い」ことです。90℃を耳に入れる訳ですから、そりゃ火傷くらいします。
ではローリターンとは?

ここからは更に長くなるので次の記事にまとめたいと思います。